ユーカリ・プレウロカルパが枯れた

美しいプレウロカルパ。
葉はシルバーでとてもかっこいい実がなります。
テトラゴナと呼ばれていることもあります。

切り花でもよく見かけるし
ドライフラワーで瓶に挿してるだけでも
ちょっと古びたよい存在感をかもしだして
目を引きます。

繊細な葉が重なるユーカリもあるけど
葉の一つ一つが凛としている印象。
とにかく美しいなあと見とれてしまう
好きなユーカリです。


鉢植えのものは
値段が高く
うまく育たなかったときの
損失が怖くて
小さめのサイズに出会うまで
手が出ませんでした。

そんなとき
園芸店で3.5号ポット入りのものに出会いました。
売れ残りのような感じで
葉に痛みがかなりでた状態で迷いましたが
1500円ほどの値段で
プレウロカルパに出会うことがなかったので
購入を決断。
レジへ持っていきました。
すると店員さんが
葉がイタんでいるので500円でいい
と言ってくれたのです。
なんてこと!!
お礼を言って
運命の出会いだーと喜び勇んで連れて帰りました。
ただ、500円にしてもらったのには
そのくらいの状態だったということだったようで
一ヶ月も持たず、新芽を出すこともなく
下葉から枯れていきました。
挿し木もしてみましたが
全く育ちませんでした。

これがプレウロカルパ一代目との出会いです。
そこから
やはりプレウロカルパへの憧れは
なくなることなく
次の出会いを狙っていました。
一代目との出会いで
いいサイズがあることを知ったので
3.5号ポット(直径10cmほど)入りで
きれいな状態のものに
出会うのを待ちました。

そしてようやく出会えた2代目。
状態もよくシルバーの葉もとても美しく気に入りました。


ユーカリプレウロカルパ
春から猛暑を超えて
順調に育っていました。が、
11月、猛暑もおさまり秋に入って
調子の良さをいいことに、樹形が良くなるかと
新芽が見えているあたりで剪定をしました。
剪定して小さな新芽はあるけど….


結局2代目も
3月中旬、冬の終わりに来た2度の寒波のあと
葉色が悪くなり
下から枯れ葉となりました。残念....
そしてそして
本日
3代目プレウロカルパが到着しました。

次こそ枯らさないためにも
詳しく育て方を調べることにしました。

というのも
ユーカリは育てやすい植物だと思い込んでいたので
きちんと育て方を調べずにいたのです。反省。

そこで参考にさせていただいたブログがこちらです。
http://www.eucalyptus.jp/ ユーカリの薫るベランダで さん。
ここではたくさんのユーカリの育て方が詳しく書かれていて
とても参考になり、しばらく読みこんでしまいました。おもしろい。

覚えておきたいと思ったポイントはこれら
tetragonaの生息地域はそれはそれは過保護な気候です。
海流の影響で人間にも植物にも最高の状態なのです。
年間最高気温が28℃程度、年間最低気温も3℃程度
平均湿度は50%程度で年間雨量が650mm(大阪の約半分)です。

上記を見ていただくとわかると思いますが、
暑すぎるのも寒いのもダメ、過湿は苦手だけど、
さほどの乾燥もダメ、水はユーカリでは比較的好き。
最強に我儘ですね。。。
とにかく、乾燥力の強い用土で、
終日直射日光に当てることが、栽培のポイントです。
育苗初期には少し小さめの鉢で育て、
成長力に火が付いたら、一気に大きな鉢に植え替えるというのが
個人的には良いように思っています。

何はともあれ、早く乾く土で頻繁に乾いて水を与えるという、
栽培では最も手のかかるサイクルを好むユーカリの代表格です。

真夏は成長が控え目になる植物が多い中、
pleurocarpaは真夏でも激しく成長します。
注意するところは、先述した激しい吸水量です。
水が切れると、結構早い段階で葉先に枯れが出ます。

http://www.eucalyptus.jp/ ユーカリの薫るベランダ
読んでいて
ワクワクしてきました。
難しそうだけど、育てがいがありそう。

1・2代目のシルバーの葉と違い
三代目の葉には毛のようなものがついていました。

ユーカリプレウロカルパ

’ユーカリの薫るベランダ’さんブログによると
発芽してからしばらくの間は、緑色の葉をしており、
たくさん毛が生えています
とのこと。
これはまだ幼い苗なのだとわかりました。
ユーカリプレウロカルパ

新芽もでていて
このまま成長していってほしいです。

しばらく小さめのサイズの鉢で
水切れ気温に気をつけて
育てて行きたいと思います。

次こそは
花を咲かせたい。

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