ピンクの球状の花が
めちゃくちゃ可愛くて特徴的で、
独特な雰囲気を持つオージープランツ
イソゴポン・フォルモサスの栽培記録です
🌿イソポゴン・フォルモサス ‘ドワーフグレー’ 基本情報
学名:Isopogon formosus ‘Dwarf Grey’
別名:ピンク・ドラムスティック(Pink Drumsticks)
科属名:ヤマモガシ科(Proteaceae)イソポゴン属(Isopogon)
分類:常緑低木(オージープランツ)
耐寒性:やや弱い(目安:-2℃~0℃)
→ 寒冷地では冬は霜よけ or 室内管理推奨
耐暑性:やや強い(高温多湿はやや苦手、風通しよく)
日照:日なたを好む(6時間以上の直射日光が理想)
開花期:春(4〜6月ごろ)
原産地:オーストラリア(西オーストラリア州)
特徴
・葉はシルバーがかったグレーで細く繊細。
・樹高は30〜50cmほどのコンパクトな品種で、ロックガーデンや鉢植えにも人気。
・ピンクの球状の花が特徴的で、独特な雰囲気を持つオージープランツ。
・乾燥に強く、水のやりすぎに注意。
・石混じりの水はけ良い土が適する。
🌿日本での育て方の注意点
1. 水はけのよい土を使う(過湿厳禁)
オーストラリア原産の乾燥地帯の植物なので、湿った土が大の苦手です。
赤玉土(小粒)5:鹿沼土2:軽石またはパーライト3などの「水はけ重視」の土が理想。
鉢植えであれば素焼き鉢+底石でしっかり排水を確保。
2. 風通し&日当たりが良い場所に
1日5~6時間以上の日照がある場所が理想。
蒸れにも弱いので、梅雨・夏は特に風通しを意識する(地植えなら株間にゆとりを)。
3. 夏の多湿に注意
高温多湿は苦手なので、**夏は涼しい場所に移動(鉢植えの場合)**するのもおすすめ。
葉が混み合ってきたら軽く剪定して風通しを確保。
4. 冬の寒さに弱い
霜や氷点下にさらすと枯れる可能性があるため、特に寒冷地や関西以北では
鉢植えで冬は軒下や室内で管理
不織布や寒冷紗などで防寒対策を
関西の平地(大阪市内など)なら、霜よけで越冬できることも多い。
大阪北部の我が家では屋根なしで雪が積もっても大丈夫でした。
5. 肥料は控えめに(やや痩せ地を好む)
成長が緩やかで、肥料が多いと根を痛めやすい。
春に控えめな緩効性肥料、それ以外はほぼ不要。
6. 剪定は軽めに(木質化を防ぐ)
花後に徒長枝や込み合った枝を軽く整える程度。
切りすぎると木質化しやすく、回復に時間がかかる。 ⇚切りすぎ注意です!!
我が家のイソポゴン
イソポゴン・フォルモサス
‘ドワーフグレー’(Isopogon formosus ‘Dwarf Grey’)
2023年9月に園芸店で3号ロングポットで購入。
まだ蕾などはついてなくて
針葉樹のように硬い葉を絡ませたような
トゲトゲした苗でした。
2024年3月ごろから蕾ができだして
4月に開花を迎えました。



無骨な雰囲気の蕾からの
鮮やかで派手な花。
ホントかわいい。
5月中旬にはだいたい花が終わり
ひとまず花を落としました。


しばらくして残っている蕾が咲く気配がなければ
梅雨前までに切り戻して、

もう少しこんもりと茂るように仕立てようと思います。
また記録していきます。
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2025年 5月(お迎えして1年半)



去年さらにプラスで2ポット購入して
同じような環境で育てていました。
去年の花後、致命的な失敗をしてしまいました。
どうもイソポゴンは強い剪定はをすると
木質化しやすく、回復も遅いそうで.....
確かに新しい芽はほとんど無く
スカスカです(T_T)
植物は切ったほうがたくさん出るものと思ってました。
そういう植物ばっかりではないと
最近わかってきました...
特にオージープランツはその傾向にあるのかもしれないなあと
そう思うことがいくつか起こっています。

蒸れにくい状態ではあるということはいいけど...モリモリには程遠い。
ひとます、このままゆっくり育てていこうと思います。
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